家庭教師として独立するまで
専門学校卒業後、子どもたちと一緒にハイキングに行ったり、 いろいろなスポーツやクッキングに挑戦する活動にも参加し始めました。 教育的な意味合いよりも、周りに認められる体験を通して自尊心を高めて いってほしいという意味合いが強く、子どもたちが活動を通して どんどんいい顔をしていく様子を見ていくことができました。
ところが、それと並行して“子どもが暴力から自分を守る”ための ワークショップを小学校で行ってきたのですが、廊下を歩いている時、 遊びに出かける活動に参加している子を発見しました。 おでかけの活動では楽しそうにはしゃいでいるのに、その時は、 眉間にしわを寄せて、うつむいて過ごしていました。 もしかしたら、たまたま何か考え事をしていたのかもしれませんが、 いつも見ていた様子からは想像できない姿で、すごくショックを受けたのを覚えています。
そのころから、買い物などの生活技能の練習や一緒にいる間だけでも 楽しい時間を過ごしてほしいといった活動よりも、学校生活に必要な スキルや基礎学力の補充に関心が向くようになってきました。
子どもたちにとって、生活技能の練習や余暇の時間を楽しむと いったこともとても大切です。それに加えて、学習の面から学校生活を 楽しくし、自信をつけていってもらえるサポートがあればいいなと思い、 この度、個人で家庭教師を始めることにしました。